有限会社開成舎
帯広畜産大学
2016 年 42 巻 4 号 p. 520-528
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少雪寒冷地域北海道十勝地方において,自生種植物を導入した農道切土法面の植生状況と侵食・崩壊状況を長期に調査した。自生種草本植物は,長期に生存して侵食抑制への効果を持続すると考えられる。また自生種木本植物を導入した調査区と導入せず周辺からの侵入を期待する調査区を調査した結果,崩壊抑制効果の大きい木本植物群落を確実に形成させるためには植生工による木本植物の初期導入が有効であると推察した。
緑化工技術
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