西日本技術開発株式会社
九州産業大学建築都市工学部
2018 年 44 巻 1 号 p. 151-154
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河川の自然性を評価する方法として,陸生植物全般を含む環境省の植生自然度(10 類型)より,河川植生に特化したより簡易な6 類型が提案されている。本稿では,六角川水系を事例として河川植生を6 類型に分類した知見と環境省の10 類型を比較することによって,河川における6 類型の有用性を考察した。その結果,河川の自然性の評価においては6 類型と10 類型でほとんど同じ結果を示したことから,河川区域では今後,6 類型による評価が有用になると考えられた。
緑化工技術
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