気候変動により森林火災が大規模化している。林床から樹冠へ連続的に燃焼物があると地表火が樹冠火に成長しやすく,大規模な森林火災に発展する可能性がある。このような森林火災の特徴を踏まえ,どのような森林タイプでも調査が行える i-Tree を用いて,森林火災の評価に必要な測定項目を明らかにした。2019年に森林火災があった北海道雄武町の天然林で調査した測定項目からランダムフォレストによって森林火災を評価した。焼損の高さに対しての重要度解析を行ったところ,「樹高」と「胸高直径」の2変数だけでモデルが作成でき,火災の可能性を容易に評価できるようになった。