2024 年 50 巻 1 号 p. 59-62
土壌に差し込んだノズルから高圧の空気を瞬間的に3方向に噴射させるエアレーションの効果を検証した。関東ローム由来の固結した土壌でエアレーションを実施し、圧縮空気が届く範囲と実施前後の土壌硬度を測定した。圧縮空気が届く範囲は3方向の平均で圧縮空気の噴射点から 25~50 cm である。また、圧縮空気の噴射点から 75~100 cm の範囲は土壌の物理的な構造に影響を受けている。このため、 75~100 cm の間隔でエアレーションを行うことで面的な土壌改良を行える。圧縮空気によるエアレーションは土壌硬度を変化させず、土壌内に亀裂を生じさせるような効果があると考えられる。