日本緑化工学会誌
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論文
緑化土壌へのバイオ炭混合が在来植物の生育に与える影響
松岡 達也 松岡 怜平野 尭将渡部 陽介大黒 俊哉
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2026 年 51 巻 4 号 p. 405-412

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抄録

人工地盤上緑地では土壌乾燥化が懸念されるとともに,生態系保全の観点から在来植物の導入が望まれる。保水性改善に向け,生物資源を熱分解して得られるバイオ炭の導入が期待される。一方,バイオ炭の土壌混合が在来植物の生育に及ぼす影響は詳細に解明されていない。植物生育の観点からバイオ炭の土壌改良材としての有効性を確認するため,本研究では木材・竹材を原料とするバイオ炭と赤玉土の混合土壌を作成し,在来植物3種(キキョウ,チガヤ,ヘビイチゴ)の栽培実験を行った。その結果,チガヤでのみ木炭・竹炭を20%以上混合した際に非混合時よりも生育が良好に保たれ,植物種に応じてバイオ炭の土壌混合の効果が異なることが示された。

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