日本女子大学
1974 年 4 巻 2 号 p. 65-78
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因子分析における因子負荷行列を標本により推定する方法として幾通りもの方法が発展してきているが,これらの推定値についての統計的性質,例えば不偏性,一致性,標本分散等についてはまだ十分に解決されていない.本報告では,最尤法および主成因分析法の二つをとりあげ,同一の因子分析模型よりSimulation解析法によりこの問題をとりあげ,あわせて両者の優劣についての比較も試みる.
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