札幌医科大学整形外科
札幌医科大学運動器抗加齢医学
2026 年 42 巻 6 号 p. 801-806
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先天性橈尺骨癒合症は一般に近位橈尺骨間が分化障害により,骨性あるいは軟骨性に癒合し,前腕が強直する先天異常である.日常生活動作やスポーツ活動に障害をきたすとされる両側罹患例や60°以上の片側回内強直例に手術が検討される.手術は癒合部を分離して回旋可動性を再建する分離授動術と,前腕不良肢位矯正を目的とする前腕骨回旋矯正骨切術に大別される.回旋運動獲得や再癒合防止のため様々な術式が考案され,3D-CT による術前評価や骨切り位置の改良などがされている.
日本手の外科学会雑誌
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