埼玉県赤十字血液センター
2006 年 52 巻 6 号 p. 678-683
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
われわれは過去20年間にNAITの疑いで, 医療機関から精査依頼があった111症例について, MPHA法またはM-MPHA法, 一部の症例にELISA法を実施して, NAIT 111症例中74症例 (66.7%) に同種抗体 (一部自己抗体を含む) が検出された. 方法別の抗体検出率は, MPHA法の血小板固相で56.9%, 血小板抽出抗原で60.0%, M-MPHA法の血小板固相で63.2%, 血小板抽出抗原で60.3%であった.
血液と輸血
日本輸血学会雑誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら