東北大学流体科学研究所
東北大学大学院 東陶機器 (株)
東北大学大学院
1993 年 7 巻 4 号 p. 227-233
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超微粒子を少量, 液体に分散させることによって, 母液の熱伝導率をどれだけ変えられるかが実験的に試みられた. 超微粒子としてAl2O3, SiO2およびTiO2超微粉末を, 液体として水を用い, 安定な分散系を生成した. 非定常細線加熱法で分散系の有効熱伝導率を測定し, 超微粒子の種類, 粒子濃度, 温度による熱伝導率の変化傾向を明らかにした. またそれら分散媒体の粘性率も測定し, その増加傾向を検討した.
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