長岡技術科学大学
1994 年 8 巻 4 号 p. 244-249
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雪氷を水に混ぜると、 直管をはじめ各種の配管要素の圧力損失は増加するが、 その程度はそれほど大きなものではなく、 雪氷の分率が25%程度までならば長距離の管路輸送が可能と思われる。 この実用化において障害となるのは雪氷・水二相流に特有の圧密型の閉塞である。 これを克服するためには、 雪氷粒子の付着力の測定方法の確立、 閉塞発生機構の解明、 およびこれらに基づく閉塞回避手段の確立が不可欠である。
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