酪農学園大学獣医学群
釧路市動物園
2017 年 22 巻 2 号 p. 31-36
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
2014年から2015年にかけ,釧路市動物園内で生息していた野生哺乳類(アカギツネ,アメリカミンク,アカネズミ,エゾヤチネズミ,オオアシトガリネズミ,ヒメネズミ,ミカドネズミおよびヒメホオヒゲコウモリ)計39個体の寄生虫を検査し,うち35個体から計26種の内外寄生虫が得られた。これらはそれぞれの宿主で既知種であったが,中には多包条虫等,飼育動物の健康管理上または公衆衛生上で重要な種が含まれた。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら