日本野生動物医学会誌
Online ISSN : 2185-744X
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22 巻 , 2 号
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特集論文
  • 中村 進一, 花田 郁実, 水主川 剛賢, 村上 翔輝, 曽田 公輔, 岡谷 友三アレシャンドレ, 常盤 俊大
    2017 年 22 巻 2 号 p. 25-30
    発行日: 2017/06/30
    公開日: 2017/09/01
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     動物園や水族館で飼育動物が死亡した際,多くの施設では動物を剖検して必要な検体を採材・保存し,自施設で検査を実施,または外部の検査機関に検体を送付している。疾病診断や死因究明のためには様々な検査結果を総合的に判断する必要があるが,それは正しいサンプリング方法をとることが大前提となる。検体の採取,保存,輸送にあたっては,適切な方法で実施されなければ期待される検査結果が得られないことが多い。検査目的に合わせて適切な採材方法を選択することは,早期かつ正確な診断につながり,後に続く飼育個体の死亡を防ぐことができる。迅速で正しい診断を得ることは,飼育管理を円滑に行ううえでも不可欠である。検査が無駄とならないようにするためには,検査を依頼する側と実施する側双方の実情を知ることが重要であり,日頃からコミュニケーションを図る必要がある。

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