野生動物救護獣医師協会(WRV)
1998 年 3 巻 2 号 p. 113-116
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
1997年1月に起こったナホトカ号による重油汚染災害は, 莫大な被害を沿岸の各県にもたらした。WRVはいち早く救護活動を開始し石川県では治療センターを設置した。また米国からは油汚染の鳥の専門家Scott Newman獣医師を招いて, さらに詳細な技術指導がなされた。本論文はボランティア活動を通じて得た知見, および多数の獣医師から寄せられた貴重な情報に基づいて, 搬入から放鳥までの過程についての詳述である。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら