地すべり
Online ISSN : 1884-3956
Print ISSN : 0285-2926
ISSN-L : 0285-2926
溶存酵素を用いた地下水検層
柳原 幸希綱木 亮介吉田 克美
著者情報
ジャーナル フリー

2000 年 36 巻 4 号 p. 40-47

詳細
抄録
溶存酸素は, 水中に遊離のガスとして溶解しているものであり, 水質調査では汚濁の指標として頻繁に取り上げられる項目の一つである。この値は, 岩石の風化に伴う消費, また, 有機物の分解などによって減少する。したがって, 地下深部あるいは, 長期に滞水している地下水ほど溶存酸素が減少しているものと思われる。一方, 溶存酸素は希釈が容易であり, 水中に溶け込むと上下動が少ないこと, などの利点がある。そこで, これをトレーサーとして, 地下水流動層を探る方法を地すべり地と地下水流動模型において行った。
著者関連情報
© 社団法人日本地すべり学会
前の記事 次の記事
feedback
Top