地すべり
Online ISSN : 1884-3956
Print ISSN : 0285-2926
ISSN-L : 0285-2926
安定化有限要素法による地すべりを起因とする造波解析
吉松 弘行桜庭 雅明
著者情報
ジャーナル フリー

2002 年 39 巻 2 号 p. 235-243

詳細
抄録
貯水池内へ急激に突入する地すべり地塊は悲惨な災害をもたらす巨大な造波の原因となる。この造波現象を予測するため, 風上手法を用いた数値解析が検討されている。しかしながら, 浅水長波式の有限要素法による解析は, SUPG法を適用しても局所的な数値振動が見られる。この数値振動を回避するため時間の二次精度項, 衝撃捕捉項及びSUPG項を組み込んだ安定化有限要素法を検討した。既往の模型実験結果との比較を行い, 提案手法の妥当性を確認した。
著者関連情報
© 社団法人日本地すべり学会
前の記事 次の記事
feedback
Top