抄録
日本では60歳以上の約700万人が足病変を発症しているといわれている.また急速に高齢化が進み,糖尿病患者も増加していることから「足病変」のリスク患者が増加している.実際,看護師主体で予防的フットケア外来を行っている施設は多くなっている.しかし神経障害の進行,血行障害などで足に病変をもつ患者を診ることもあるのが現状である.予防だけではなく病態を理解し,足病変にいたった要因をアセスメントし早期発見・早期治癒・再発予防に向けてケアしていく必要がある.そこで日本下肢救済・足病学会では認定師の育成を始めた.今回は認定師としての看護師の役割と当院での実際について報告する.