富山大学
2012 年 12 巻 p. 1-7
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本稿では,地域をシステムとしてとらえ,「地域の活性化と経営診断」という論題について検討した。地域を経営診断の対象としてとらえるためには,(1) システム境界の確定,(2) 地域の組織化,(3) 地域資産の定量評価,が必要である。この前提において,BSCの戦略マップのような視覚化を仕掛けとして利用することで,国家ビジョンを地域の構成要素である商店街や企業の役割へと戦略的にブレークダウンし,地域を組織化し統制するためのシナリオを描くことができる。
日本経営診断学会年報
日本経営診断学会論集
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