宮崎学園短期大学 近畿大学 木村勝則税理士事務所
2019 年 18 巻 p. 49-55
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本研究は,有価証券の時価評価における斎藤静樹会計学説研究である。「日本版概念フレームワーク」ASBJの作成に携わった主要メンバーの学説研究をすることにより,日本の有価証券の時価評価における問題点の発見になる。また,昨今の時価,公正価値の危うさの研究から,斎藤静樹会計学説は,国際会計基準の全面時価評価に疑問を呈し,ASBJの問題点を指摘されている。斎藤静樹会計学説は,実務的な結果よりも過程の大切さ,実務処理の謎を解いていく会計理論の重要性を説いている。
日本経営診断学会年報
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