安田女子大学現代ビジネス学部
2023 年 23 巻 p. 56-61
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本研究は,後入先出法の学説研究である。2022年後半の急激なインフレーションは,21世紀に入って世界・日本経済が直面したことのない経済環境の変化である。そこで第一次世界大戦前後の急激な物価変動期にアメリカで誕生した後入先出法の学説などを考察し,2022年における景気停滞,急激な物価上昇期の会計学における収益費用アプローチの意義を歴史的背景にたどって,後入先出法の会計学における役割を考察する。
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