抄録
経営診断の学問的性格についての再吟味。
経営を社会的組織行動体系として捉え, 組織内における構成員と組織内資源・環境および組織の対外部資源・環境との相互作用関係の分析による組織病理診断についての若干の指摘。
今後の診断領域として, PO, GO, NPOの関係性診断, 女性・高齢者の活動の場についての診断, 中小企業におけるhybrid manegement (外国人の積極的登用) による組織活性化の可能性についての診断, ワークシェア関連の診断
今後の診断の方法論として, ビジネス・ユニットの発想に基づく新しい組織環境診断のチェック項目の検討, 診断学における学際的研究の体系化の必要性についての指摘。