Journal of Mammalian Ova Research
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ウシにおける一胚移植後の双子分娩例(1例報告)
秋山 清柏木 聰佐藤 洋三朗
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キーワード: ウシ, 一卵性双子, 胚移植
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1995 年 12 巻 2 号 p. 139-141

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抄録
黒毛和種経産牛に過剰排卵処理を行い,人工授精後7日目に回収した胚盤胞を凍結保存した.凍結融解後の1胚において透明帯内に2個の細胞塊が観察された.この胚を受胚牛に移植したところ,移植後261日目に一卵性双子(♀♀)を分娩した.凍結前後の胚の形態,および産子の胎膜数から,一卵性双子の発生は受精後早期に起こり,ウシの透明帯脱出以前の胚でも一卵性双子の発生が起こる可能性があることが示唆された.
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© 1995 日本卵子学会
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