徒手理学療法
Online ISSN : 2434-4087
Print ISSN : 1346-9223
総 説
システマティックレビューの研究デザイン
―実践と理解のための総説―
柘植 孝浩有家 尚志對東 俊介山本 乃利男頼藤 貴志
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2025 年 25 巻 2 号 p. 49-58

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抄録

理学療法士が臨床で抱く介入効果への疑問に対し,エビデンスに基づく医療(Evidence-Based Medicine:EBM)の実践には科学的根拠を求められる。本稿は,エビデンスを統合する主要な手法であるシステマティックレビュー(Systematic review:SR)について,その研究デザインと実践的側面を概説する。本稿ではSRの特性を紹介するとともに,筆者らのSR研究経験に基づき,研究疑問の構造化,プロトコルの作成,レビューの実践と結果に至る過程を解説する。さらに,筆者らが行ったメタ疫学研究を紹介し,SRの質に関する注意点についても論じる。本稿が,理学療法士を含む読者のSRへの理解を深め,質の高いエビデンスを臨床に活用する一助となることを期待する。

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© 2025 日本徒手理学療法学会
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