独立行政法人海洋研究開発機構
2007 年 19 巻 2 号 p. 15-21
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シベリア河川流量は季節変動のみならず、年々変動が大きいため、これが海氷生産や開水面の分布の変動に大きく影響する。そこでカラ海に注ぐエニセイ川の支流アンガラ川とラプテフ海に注ぐレナ川を水路で結び流量を人為的に調整することにより開水面ひいては気象を制御することを提案する。バイカル-アムール鉄道(バム鉄道)はレナ川とはウスチクートで、またアンガラ川とはブラーツク湖で交差しているが、この間150km~200kmを水路で結べば標高差も少ない。
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