MACRO REVIEW
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豊饒な自然をよみがえらせる夢の航空機「回転気球」の基本発明
島田 眸
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1990 年 3 巻 1 号 p. 19-24

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抄録

豊饒なる森林と,林業との共存を可能にする木材空中輸送用の回転固定翼気球の基本発明を発表する。本発明は,将来の「空飛ぶ自家用車」「空飛ぶバス」ともなるワイドな発展性をたたえ,墜落しにくい安全性と,優れた飛行燃費性能をもつ夢の垂直離着陸型航空機である。現代の自動車文明の次は,「回転気球」文明の時代になるかもしれない。 本発明の回転気球が商品化されると,現在の民間用ヘリコプター,プロペラ機は,かつての蒸気機関車のように,それも,ロマンもなにもない危険きわまりない乗り物として消え去ってゆこう。また,林道によって貴重な森林が切り刻まれることもなくなってゆく。海上交通の航空化も進展しよう。回転気球は,地上をはい回って走る自動車にとって替わる豊かな可能性をもつ技術体系である。 本発明の試作について,幸運の女神が登場することを期待してやまない。

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© 日本マクロエンジニアリング学会
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