(株)リコー中央研究所
1990 年 3 巻 1 号 p. 41-44
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
地表の空気は太陽輻射を受け,暖められ,対流圏を対流する。この運動のなかで,太陽エネルギーは風力エネルギーに変換される。この対流エネルギーの潜在量は,人類が現在必要としているエネルギーを遥かに凌ぐ莫大なものである。このエネルギーは,風力発電や沙漠緑化のための人工降雨等への応用が期待される。 地上の熱源により暖められた空気を,上空に移動させた場合に発生する対流エネルギーの理論的効率,および発電のための装置の基本的構造について考察した。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら