MACRO REVIEW
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新文明の創造(活用)とライフスタイルの方向転換のみが,万類を救う
「有限成長」から「無限成長」へのTake Off
岩渕 雅明
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1990 年 3 巻 1 号 p. 45-54

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抄録

新文明の中核(コア)は,「太陽一超藻類技術文明」である。地球再生計画の中心は,炭酸ガスを,単に固定するだけではだめで,同時に多量の酸素を複生(発生)できるものでなければならない。それを超植物型文明,あるいは,超還元型文明ということができる。現文明と絶対値が同じだが符号が逆の働きをするので,その釣合いが取れるまで,育んで行かなければならない,現文明に対し共軛すべき文明なのである。 生き方の方向転換とは,日木の古神道の精神をコアとして,周辺の宗教を再編成し,新しい哲学により皆が生きられるようにすることである。

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