北大地球物理学教室
1960 年 38 巻 4 号 p. 182-194
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1956年から1958年にかけて降雨中の空中電場,雨滴電荷および降雨強度の同時観測を行なつた。ほとんどの降雨について空中電場と雨滴電荷の間の鏡像関係が認められた。しかし比較的弱い空中電場の場合にはウイルソンの誘導説では説明できない事実が多く認められ,雨滴電荷自身による空間電荷が空中電場に何らかの影響をもたらすものと結論される。
氣象集誌. 第1輯
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