気象集誌. 第2輯
Online ISSN : 2186-9057
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ポラックカウンターでの検出可能な最小半径について
児島 紘
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1978 年 56 巻 6 号 p. 602-607

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抄録

ポラックカウンターで検出できるエアロゾルの最小半径(γL)を,白金線エアロゾル発生器,ポラックカウンター,そしてイオンアナライザーを用いて実験的に決定した。
その結果,膨脹比1.21の標準の使用法で操作されたポラックカウンターのγLは,動力学半径の表示で1.3~1.4•10-7cmであった。その値は乾燥断熱変化を仮定して理論的に求めた値と近似的に一致した。

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© 社団法人 日本気象学会
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