気象研究所気候研究部
1998 年 76 巻 4 号 p. 649-655
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気候データの特異値分解(SVD)解析法を行う場合に有用な経済的で便利な計算法を見出した。この方法は、行列の大きさが空間配列の大きさではなくデータ数で決まるので、気候データの解析のような空間は大きいがデータ数はさほどではない場合に極めて有効になる。また、データ不均一の効果を取り入れる重みの利用を一般化することによってこの方法はデータの取り扱いにおいても便利である。
氣象集誌. 第1輯
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