1997 年 3 巻 1 号 p. 45-55
行動内観研修は2泊3日の短期間に研修の成果を得させることを目指している。この為研修開始にあたり、学習の一助として内観の論理を容易に理解させ、併せて実習に入った後は, 冒頭から戸惑うことなく内観の本質的な調べに入ることに役立たせるため、内観に関係はあるが、内容は内観の予備知識が皆無でも、事前に自宅で調べさせる方が、自分に関する事実をより正確に把握できる事項を、「自分と人生を共にしていた人々」と題する表 (以下自分史一覧表という) に纏めさせて持参することを在宅研修として課している。成果は、研修参加者全員が内観研修に不可欠であったとその価値を高く評価した。
又第18回日本内観学会大会における発表直後から内観療法に導入して成果を上げている。複数の病院から活用例の報告を受けており活用の広がりが確認されている。
以下発想の寄与等について発表する。