自然災害科学
Online ISSN : 2434-1037
Print ISSN : 0286-6021
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浸水常襲地域に居住する住民の水害対策に関する実態調査 -千葉県茂原市でのアンケート調査結果に基づく分析と考察-
藤本 一雄安藤 淸関 信夫
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2025 年 44 巻 2 号 p. 231-243

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抄録
本研究では,過去約30年間に5回の浸水被害を経験している千葉県茂原市の住民を対象とし て水害対策に関するアンケート調査を行った。240名からの回答を用いて, 4 種類の水害対策 (避難行動,浸水対策,保険加入,転居意向)と浸水ハザード(浸水予想など)・世帯属性(住居 形態など)との関係について分析した。その結果,一戸建ての住民は,現住所に住み続け,垂 直避難を選択する傾向にあり,集合住宅の住民は,転居を希望しており,水平避難を選択する 傾向にあることを確認した。これらの結果を踏まえて,今後想定される大雨時の水害対策に関 する課題を住居形態別に指摘した。
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© 2025 日本自然災害学会
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