日本神経回路学会誌
Online ISSN : 1883-0455
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解説
優先的選択モデルと強化ランダムウォーク
竹居 正登
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2014 年 21 巻 4 号 p. 170-181

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抄録
BarabásiとAlbertによって提案された優先的選択モデルは,新しい頂点が既存の頂点のうち次数の高いものに結びつきやすいというルールで成長するネットワークのモデルである.ネットワークの成長過程がその後の成長に影響を及ぼすことが,このモデルの挙動を面白くしており,またその数学的な解析を難しくしている.本稿では,優先的選択モデルの解析において力を発揮する確率論の道具のいくつかについて解説する.関連して,強化ランダムウォークのモデルについても紹介する.
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© 2014 日本神経回路学会
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