【キーメッセージ】
1.今回の研究は看護・介護のどのような問題をテーマにしているのか?
研究を行うきっかけとなったことはどのようなことか?
→ 摂食嚥下機能低下は自覚されにくく,日常生活動作が自立した高齢者でも潜在的に存在することがある.しかし,日常的に簡便に評価できる方法が少なく,誤嚥性肺炎を契機に機能低下が顕在化することが課題である.
2.この研究成果が看護・介護にどのように貢献できるのか?あるいは,将来的に貢献できることは何か?
→ オトガイ舌骨筋の形態を超音波で評価することで,嚥下機能低下を早期に捉える可能性がある.看護・介護現場における非侵襲的な嚥下アセスメント法として,誤嚥性肺炎予防や早期支援への応用が期待される.
3.今後どのような技術が必要になるのか?
→ オトガイ舌骨筋の描出や計測を容易にする評価支援技術や,画像解析・AI 技術を活用した客観的な評価システムの開発が求められる.