2026 年 13 巻 p. 98-107
【キーメッセージ】
1.今回の研究は看護・介護のどのような問題をテーマにしているのか?
研究を行うきっかけとなったことはどのようなことか?
→ 助産教育および臨床経験から,会陰保護は重要であるが手技が経験則に依存し,児頭屈位保持や調整のタイミングを客観的に評価・共有しにくいと感じたこと.
2.この研究成果が看護・介護にどのように貢献できるのか?あるいは,将来的に貢献できることは何か?
→ 児頭屈曲角度を用いて会陰保護手技の特徴を定量化することで,熟練者と初学者の違いを可視化し,分娩介助技術の教育や評価の標準化に貢献できると考える.
3.今後どのような技術が必要になるのか?
→ 今回の研究は画像による分析であったが,今後は加速度センサ等を用いて児頭角度を連続的かつ高精度に計測でき る技術の開発が必要だと考える.