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Vol. 59 (2016) No. 8 p. 535-543

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http://doi.org/10.1241/johokanri.59.535

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今日,市場には多くの商品やサービスがあふれ,消費者には多様な選択肢が与えられている。一方,インターネットやスマートフォンの普及により,消費者は,どこにいても,商品・サービスの機能や価格を,瞬時にかつ簡単に比較・検討することができるようになった。購入や利用の決定に関する主導権が「買い手」に移る中,「売り手」は機能や性能,価格といった「伝統的」な要素だけで,自らを差別化することは難しくなっている。そこで重要になるのがユーザーエクスペリエンス(UX)だ。商品やサービスの購入や利用にまつわる一連の体験を快適で便利なものにできなければ,消費者の心をつかみ続けることは難しい。それゆえ,UXデザインは,意匠や機能のデザインにとどまる問題ではなく,経営を左右する重要な課題の一つになりつつある。

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