労働安全衛生総合研究所
2017 年 10 巻 1 号 p. 33-43
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2006年から2010年までの労働災害死傷病報告に基づく休業4日以上の労働災害事例の非集約型データベースと,労働力調査による年齢階級別雇用者数の統計をもとに,年齢ごとの災害発生件数と雇用者数をそれぞれ推定し,年齢1歳ごとに年千人率を算出した.事故の型,起因物,業種などで層別に分析した結果,労働災害発生率と年齢との関係には様々な特徴が見られた.発生率の高い年齢帯の把握に加え,わずかな年齢差に対する発生率の変化の大きさも明らかになった.
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