日本オフィス学会誌
Online ISSN : 2760-7240
Print ISSN : 2760-7097
研究論文
市町村庁舎における職員の行動を示す言葉の体系化に関する基礎的研究
庁舎のワークプレイス計画・運用のために
松本 裕司前原 茉莉子石山 希岡田 真幸中川 栞里岩﨑 太子郎大川 徹清重 剛男
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2022 年 14 巻 2 号 p. 32-40

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抄録

 本稿は、市町村庁舎をワークプレイスの一つと捉え、職員の多様な行動を収集し体系化して分類表を作成している。オフィスでのABWのコンセプトと同様に、市町村庁舎でも職員の行動をベースとした空間づくりの需要が高まっている。しかし、我々が先行研究で示した執務行動の体系化、大学キャンパス行動の体系化のように、庁舎行動の全体像を整理した研究は見当たらない。このことは、主に計画段階で実施されるアンケート調査や行動観察調査、ディスカッションなどでの全体像の把握を困難にしている。そこで、本研究では、1)インタビュー調査から広く職員の行動を収集した上で、2)大分類と中・小分類を得るための2段階のグルーピング実験を実施し、3)階層型クラスター分析の結果をもとに分類表を作成した。これにより、市町村庁舎の行動の全体像を捉え、空間づくりに資する知見を得た。

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© 2022 一般社団法人 日本オフィス学会
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