日本オフィス学会誌
Online ISSN : 2760-7240
Print ISSN : 2760-7097
研究論文
市町村庁舎における市民の行動を示す言葉の体系化
ワークプレイスとしての庁舎の計画・運用のための基礎的研究
前原 茉莉子石山 希松本 裕司岡田 真幸中川 栞里岩﨑 太子郎大川 徹清重 剛男
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2022 年 14 巻 2 号 p. 41-47

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抄録

 本稿は、市町村庁舎をワークプレイスの一つと捉え、市民の多様な行動を収集し体系化している。オフィスでのABWのコンセプトと同様に、市町村庁舎でも職員・市民の行動をベースとした空間づくりの需要が高まっている。しかし、我々が先行研究で示した執務行動分類、大学キャンパス行動分類のように、庁舎行動の全体像を整理した研究は見当たらず、設計計画段階での全体像の把握を困難にしている。そこで、本研究では市民の行動の分類表を作成する。1)職員のインタビュー調査を頼りに市民の行動を収集した上で、2)大・中・小分類を得るためのグルーピング実験を実施し、3)階層型クラスター分析の結果をもとに分類表を作成した。これにより、市町村庁舎の行動の全体像を捉え、空間づくりに資する知見を得た。

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© 2022 一般社団法人 日本オフィス学会
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