2021 年 41 巻 3 号 p. 138-141
スポーツ活動はがんサバイバーのQOLや生命予後を改善することが報告されている.また,スポーツ活動はがんの治療による有害事象も改善する可能性がある.がんサバイバーは直ちに中等度以上の強度のスポーツ活動を始めることが推奨される.しかし,がんサバイバーのがん治療による有害事象は多種多様であり,障害の程度や健康状態に応じたきめ細かいスポーツ活動プログラムを作成する必要がある.このためには,スポーツ医や腫瘍医,リハビリテーション医などの多分野の協力体制が必要不可欠である.