日本整形外科スポーツ医学会雑誌
Online ISSN : 2435-5828
Print ISSN : 1340-8577
第48回日本整形外科スポーツ医学会学術集会「スポーツ復帰のための膝周囲骨切り術の治療戦略」
実例に学ぶスポーツの競技特性を考慮した膝周囲骨切り術の術式選択
中村 立一島川 朋享雨宮 正樹川島 史義岡野 智
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キーワード: Knee osteoarthritis, Osteotomy, Sport
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2023 年 43 巻 2 号 p. 49-55

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抄録

目的:スポーツ特性に応じて通常とは異なる適応や術式で膝周囲骨切り術を行った症例を紹介する.

症例:1)ホッケーの深屈曲位での走行を参考に高位脛骨骨切り術を行った例.2)屈曲拘縮を伴う外反変形膝にテニス中の屈曲位を想定して大腿骨内反骨切りを行った例.3)下腿外旋大腿外反変形膝にスキー中の回旋を参考に下腿外反内旋大腿骨内反骨切りを施行した例.4)水上スキー選手における不安定性を伴う後十字靱帯再断裂後関節症に,プレー中の肢位での四頭筋緊張を考慮して靱帯再建を行わずに高位脛骨骨切り術を行った例.

結果:全例が目標とするレベルのスポーツ復帰を果たした.

結論:競技特性に応じた膝周囲骨切り術はスポーツ復帰の手段となり得る.

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© 2023 一般社団法人日本整形外科スポーツ医学会
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