都市計画論文集
Online ISSN : 2185-0593
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多段階の公共交通機関と地域拠点の導入による平均移動時間最小化モデル
近藤 赳弘吉川 徹
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ジャーナル オープンアクセス

2010 年 45.3 巻 p. 139-144

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抄録

本研究の目的は、多段階の公共交通機関と地域拠点を導入することにより、どれだけ平均時間が短縮されるかを示すことである。まず、交通機関と地域拠点の構成が異なる3つのモデルを設定する。次に、各目的による平均移動時間を算出し、最適な地域拠点位置を得る。最後に、あるトリップ構成比のもとで平均移動時間が最小となる都市モデルが決定される。その結果、多段式の公共交通機関と地域拠点を導入した都市モデルが最も平均移動時間が短くなる。

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© 2010 公益社団法人 日本都市計画学会
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