都市計画論文集
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東京臨海部における産業集積実態の把握ならびにその動学的外部性に関する研究
町丁目単位に着目した港湾・空港産業および知識集約型ビジネスサービス業を対象とした分析
栗本 賢一岡田 智秀落合 正行
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ジャーナル オープンアクセス

2022 年 57 巻 2 号 p. 263-278

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抄録

本研究の目的は、東京臨海部の小地域を分析単位として、その基幹産業である港湾・空港産業および知識集約型ビジネスサービス業における空間的な産業集積実態やその動学的外部性を明らかにすることである。その分析方法は、Glaeserらが提唱する「動学的外部性」の3つの指標に着目し、特化指数、地域競争性指数、産業多様性指数を用いて、MAR外部性、Porter外部性、Jacobs外部性を導いた。そして、その結果を検証するために、ヘドニック・アプローチを用いて、本研究成果である動学的外部性の妥当性を提示した。

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© (c) 日本都市計画学会
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