日本土木史研究発表会論文集
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明治時代に製作された鉄道トラス橋の歴史と現状 (第4報)
米国系トラス桁その1
小西 純一西野 保行淵上 龍雄
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キーワード: 明治期, 鉄道橋, トラス桁
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1988 年 8 巻 p. 134-141

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抄録
わが国に最初に導入された米国系の鉄道トラス桁は1882年開通の幌内鉄道のものであったが, この鉄道限りで他には普及しなかった. 次に導入されるのは木州の官設鉄道がいわゆるクーパー形構桁を採用したときである. 1899年から1915年にかけて大量のアメリカ式トラスが輸入され, 全国的に架設された, 同時期に建設された私設鉄道においてもアメリカ式トラスが輸入・架設された.その数は合計約300連にのぼり, その内約100連が何らかの形で現存している.本報では幌内鉄道, 北海道官設鉄道, 私設鉄道のトラスを扱い, 官設鉄道のクーパー形トラスその他については次回に述べる.
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