日本土木史研究発表会論文集
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港湾計画思想の歴史的変遷
長野 正孝
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1988 年 8 巻 p. 253-263

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抄録
昔の港湾を見るとき、今日の常識ではどうしてこのような施設配置が行われたのか不思議に思われるようなものがあるが、その時代の社会経済的背景、地理的要因、船による交易の形態、科学技術の水準など港湾をとりまく諸要因を調査するとその謎が解明できる。
本論は古代から現代までの歴史上有名な世界の港湾について、何故そのような港湾計画が行われ、いつ頃から現代の我々の時代の港湾に近い形になっていったかについて、その背景を探り、施設の配置計画まで踏み込んで紹介したい。
昔の港湾計画には見るべきものが多く、現在の我々の技術・手法に欠けているものを歴史は教えてくれる。
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© 社団法人 土木学会
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