土木史研究
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中山道の成立から上武国道整備までの変遷
上武国道の歴史と新大宮バイパスの整備効果
喜多河 信介斉藤 誠一
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1992 年 12 巻 p. 341-352

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抄録
上武国道 (国道17号) は、東京と北陸を結ぶ重要な幹線道路であり、東京日本橋を起点として、新潟市を終点とする日本の交通動脈である。この南半分の平地部道路のほとんどが徳川幕府時代の旧中山道に当たるが旧中山道の成立から上武国道、現在の国道17号バイパスが整備されるまでを、振り返るとともに、東京都内から大宮市吉野町地先間の新大宮バイパスの整備に伴って沿道及び周辺地域に与えた効果・影響を考察する。
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© 社団法人 土木学会
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