1997 年 17 巻 p. 271-279
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ピラミッドの底辺と傾斜角を、古代エジプトの計測単位、測角法で報告した例は既に数多い。本稿は、ピラミッド時代全体を通じてその移り変わりを探ったものである。即ち、実測データからなるべく年純明快な関係を求め、それを建造当時の計画値としてその変遷を考察した.その結果、ピラミッドの寸法は王室肘尺でラウンドな敵値が選ばれており、傾斜角は古代エジプトの慣習に強く影響をうけながらも試行錯誤のあとが十分うかがえた。
日本土木史研究発表会論文集
土木学会論文集D2(土木史)
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土木史研究論文集
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