土木計画学研究・論文集
Online ISSN : 1884-8303
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社会資本ストック崩壊による経済的被害の空間的把握
空間的応用一般均衡モデルによる計量厚生分析
小池 淳司上田 孝行秋吉 盛司
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キーワード: 防災計画, システム分析
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2004 年 21 巻 p. 367-374

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抄録
社会資本ストックの効果を正確に計測するには, 社会資本ストックによる便益の空間的帰着構造を把握する必要がある. 一方, わが国は自然災害の危険にさらされており, 特定の地域への災害が目本経済全体あるいは全国の各地域にどの程度影響するのかを事前に評価するためにも, 社会資本ストックによる便益の空間的帰着構造を知ることは重要な課題である. そのため, 本研究では社会資本ストックを生産要素の一部として扱うことが可能な空間的応用一般均衡モデルを構築し, 社会資本ストックの間接スピルオーバー効果を様々な経済変数および社会的厚生の観点から評価する. また, 実証分析を通じて, 関東地方での災害により経済的被害を全国レベルだけでなく各地域別経済的被害を明らかにした.
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© 社団法人 土木学会
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