2024 年 27 巻 Suppl 号 p. suppl_25-suppl_26
犬の飼い主を対象に、犬の手作り食に関する意識調査を行った。犬用手作り食に興味がある飼い主は75.5%、手作り食を選択肢として許容する飼い主は82.0%を占めた。犬の食事の意識するポイントとして、栄養面、食いつき、食べやすさが重要視されており、飼い主は犬の食事の必要とする栄養バランスや、犬が積極的かつ確実に摂取できるような食事を求めていると考えられた。また、飼い主は手作り食が優れた栄養バランスをもつ食事であると誤認している可能性があった。そのため、食事の選択肢として手作り食を挙げるためにはAAFCO養分基準を満たすレシピ作りを目指すだけでなく、食事に関する正しい情報発信や栄養指導が必要である。