抄録
SSF-126, (E)-2-methoxyimino-N-methyl-2-(2-phenoxyphenyl)acetamide の吸着性は吸着剤により大きく異なり, 粘土鉱物に対しては発熱的, 活性炭に対しては吸熱的であった. 粒剤から水中へのSSF-126の溶出性は, SSF-126と吸着剤間の吸脱着性によく依存し, 活性炭の質と量を変えることによりある程度意図的な制御が可能となった. さらに別の徐放化機能を有するエチルセルロースと組み合わせることによって, 溶出がさらに抑えられるだけでなく, 異なった溶出パターンを作り出せることが示唆された.