抄録
SSF-126, (E)-2-methoxyimino-N-methyl-2-(2-phenoxyphenyl)-acetamide の放出制御粒剤は, 一般的な崩壊型粒剤に比ベポット田面水中の濃度推移が増加, 減少とも滑らかであり, 処理5日目以降高い濃度を示した. さらに防除効果においてもこの傾向はそのまま反映され, 処理10日目以降の残効性は放出制御粒剤が優れていた. SSF-126の粒剤からの放出制御により, 同じ有効成分投下量でもより長期にわたって安定なイネいもち病の防除が可能になることが示唆された.